

商品説明

クコの実の爽やかな風味と、
口いっぱいに広がる個性的な甘さ。
相性
乳製品、スイーツ、ヨーグルト、
チーズ、ナッツ、ドリンク等


枸杞(クコ)とは
・分類/ナス科
・開花時期/6月~9月
・果実が薬膳料理や果実酒の素材に
使われることで有名な植物です。
紫色の可憐な花を咲かせます。
薬蜜紀行 - 枸杞編 -
自然のままに育ち、強い生命力に満ちた深紅の実
貝原益軒も記した枸杞
『養生訓』をご存知でしょうか。今もなお読み継がれる「健康」についての書物で、作者の貝原益軒の名とともに広く知られています。貝原益軒は江戸時代の本草学者、儒学者で、「養生訓」「和俗童子訓」などの教訓書を執筆しています。そこには益軒の考える身体と精神の修養法が示されています。
こうした教訓書の『養生訓』と並び、益軒の代表作として知られているのが『大和本草』です。宝永6年(1709)に刊行されており、実に益軒80歳での著作です。「本草学」とは薬用植物についての学問で、日本で最初に書かれた本格的な本草書が『大和本草』といわれています。益軒をはじめ、多くの人がその働きを書物に書き残しているほどです。

鮮やかな赤い実が中華料理などで使われる枸杞の実
中寧県人民政府が認めた
「中国枸杞之郷」
薬蜜本舗の枸杞ハチミツの故郷・銀川のある中寧夏は寧夏回族自治区の中心地です。
肥沃な田畑が広がる地域もあり、小麦、水稲、トウモロコシ、瓜果実、リンゴ、ナツメなどの農作物、果実の山地としても知られています。
そのひとつが枸杞で、その名は中国語から「『枸(からたち)』のようなトゲがあり、『杞(こりやなぎ)』のようにしなやかに枝がのびる」という意味といわれます。
中寧県は枸杞の産地として古くからの歴史を持っており、1995年には「中国枸杞之郷」として認められています。一説には600年前から栽培されていたといわれ、豊富な水による優良な品質の枸杞は食用だけでなく薬用、美容などにも使われてきたのです。
「中国枸杞之郷」に選ばれたのは、特に安全で高品質な作物生産が可能で、さまざまな厳しい条件をクリアした、模範的な田畑であるからです。ここで薬蜜本舗の枸杞ハチミツは生まれています。

どこまでも規則正しく続いている枸杞の畝
枸杞の植物について

枸杞は灌木で、高さ1メートルほどの淡い紫色の花を咲かせます。
果実は長さ20ミリぐらいの楕円形で、真っ赤に熟します。果実酒にするほか、乾燥させて薬膳料理などにもよく用いられています。彩りが赤くてきれいなので、薬膳の代名詞といわれるほど、スープやお粥、煮物、炒めものなど、さまざまな料理の仕上げによく使われます。葉は枸杞茶、若葉も食用になります。
ご注意点
・ 弊社のハチミツは天然物の為、採蜜時期、気象条件、地域などによって同じ蜜源植物でも微妙に色・味が異なりますのでご了承下さい。
・ ハチミツは1歳未満の乳児にはお控え下さい。
・ ハチミツが白く結晶化することがありますが、品質には変わりありません。キャップをゆるめ、ゆっくりと湯煎すると液状になります。