

商品説明

爽やかな風味で、甘味と苦味が
うまく調和されたクセになる味です。
相性
アイスクリーム(バニラ)・トースト・ アイスティー・ホットケーキ等


九龍藤(キュウリュウトウ)とは
・分類/マメ科
・開花時期/9月~10月
・険しい岩山の中腹や裾に自生する
マメ科植物です。
繊細で小さな白い5弁の花を咲かせます。
薬蜜紀行 - 九龍藤編 -
時は流れ、今年も夏が来て、白い花の季節
2000年の時を刻んできた桂林
薬蜜本舗の九龍藤ハチミツの故郷、広西チワン族自治区・桂林は、悠久の時間と自然の働きによって生み出された奇峰・奇岩の数々です。また、その岩山の裾を滔々と流れ、生きた山水画のような景色を作り上げている漓江などの名所のイメージが思い浮かびます。
そして桂林についてより深く知っていくと、世界有数の観光地とはまた違った一面が見えてきます。桂林の歴史は、秦の時代、始皇帝が南方制圧のために運河を完成させ、漓江沿岸のこの地に、拠点となる桂林郡を設置したことから始まります。以来、実に2000年以上の時を、今日まで刻み続けてきた地なのです。
そそり立つ岩山の向こう側、観光開発の全く及ばない、手つかずに近い豊かな自然の中に薬蜜本舗の蜜源があります。農薬など必要ない、そもそも撒くこともできないほど、人跡未踏の清らかな環境です。険しい山肌に九龍藤の白く小さな花は咲いています。

豊かな水も、ここ桂林が自然のままの景色を残している特徴
苦みのもとはタンニン
九龍藤ハチミツは苦みと甘みが織りなす個性的な味わいがクセになると評判ですが、この苦みのもとがタンニンで、話題のポリフェノールの一種です。
タンニンは健康面からも注目の物質です。
本来は植物が外敵から自分を守るために防御物質として備えたものです。しかし、人間が摂取すれば人間の体を守るために働いてくれる物質です。
九龍藤ハチミツを食べたときの苦みと甘み。それは私たちの体にプラスに働いてくれるサインといえるでしょう。

マメ科の九龍藤は常緑のツル植物
巻いたヒゲが特徴
九龍藤の植物について

九龍藤(龍鬚藤)は常緑のツル植物で、高さ2~7メートル。小枝には細い褐色の短い柔毛が密生しています。1つあるいは2つの対生の巻きヒゲがあり、葉は、単葉互生で、卵形もしくは楕円形をしています。
葉の先が2つに分かれていて、袴の形に似ているところからハカマカズラ属(Bauhinia属)の一種で、中国名では、羊の蹄に似ているところから羊蹄甲族と呼ばれます。
漢方では、龍鬚藤の茎を乾燥させたものを生薬の「九龍藤」と称し、龍鬚藤の根は「九龍根」、葉は「九龍藤葉」、種子は「過江龍子」と呼びます。
性味は平・苦辛。成分は根と茎の皮にはタンニン20.75%が含まれています。
ご注意点
・ 弊社のハチミツは天然物の為、採蜜時期、気象条件、地域などによって同じ蜜源植物でも微妙に色・味が異なりますのでご了承下さい。
・ ハチミツは1歳未満の乳児にはお控え下さい。
・ ハチミツが白く結晶化することがありますが、品質には変わりありません。キャップをゆるめ、ゆっくりと湯煎すると液状になります。