
甘露梅の歴史は長く、本来は正月、仲の町の茶屋で、お客様に年玉として贈っていました。砂糖が貴重な時代でもあり、かなりの贅沢品とされていました。
また、吉原で年玉に使った、梅の砂糖漬けが吉原名物とされています。
もう1つは、餡を求肥(ぎゅうひ)でくるみ、さらに梅酢につけた紫蘇の葉でくるんだものが、安政3年(1856)、小田原城主大久保忠愨(ただなお)の命で、地元の和菓子が作り出したと言われています。

南高梅(なんこううめ)とは、梅の品種のひとつです。
主な生産地は和歌山県で、その果実は最高級品とされています。梅生産量日本一を誇る和歌山県を代表する品種であり、日本国内で生産される国産梅の6割は和歌山県産です。
果樹王国紀州和歌山の誇るブランド梅であるだけでなく、梅のトップブランドとしてその名は知られています。
果実は非常に大きく、種は果実のわりに小さめであり、果肉が厚くて柔らかいのが特徴です。